ブックメーカーでプロ野球の監督業のやりがいを知る
ブックメーカーを利用して野球の監督に注目していると、何とも辛い職業だなと感じる場面がしばしばあります。その1つが采配ミスをした際にファンやマスコミから非難を浴びる点です。
監督業で最も難しいのがピッチャー交代のタイミングとされていますが、継投ミスで終盤に逆転されたような場合、ファンの非難は打たれたピッチャーでなく、起用した指揮官の方に向くのです。
スポーツ新聞等のマスコミも翌日の新聞でそのことを記事にします。従って何度も継投に失敗すると、「采配ミスの多い指揮官」というレッテルを貼られてしまったりもします。
一方、チームが連勝を続けて好調な場合は、指揮官の采配がもてはやされます。代打策がことごとく的中し、起用したリリーフピッチャーが完璧な投球を続ければ名采配とたたえられます。
また、試合後のインタビューでも記者が沢山集まってきてコメントをとりにきます。結果的に優勝した場合、その指揮官は英雄のような扱いを受けます。
時には「理想の上司像」といった世間のアンケートでも上位に顔を出したりするほど人気が出たりします。このようにブックメーカーで野球を楽しんでいると、指揮官と気持ちが非常によく分かるようになります。